やすらぎ行政書士事務所

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行政書士としての本音

こんばんは。

自分の仕事には自信はあります。ですが、最近、行政書士という資格に限界を感じています。とにかく、特化した業務がないので専門性がありません。我々の業務の中心はやはり不動産絡みが多いです。そうすると行政書士ではいくら知識があっても対処できず司法書士やら調査士やらを間に入れることになります。何もできない知識など行政書士を間に入れる金がかかるだけで役には立ちません。専門性は業務の中で絞っていくとはいいますが、行政書士でそれをしてしまうとはっきり言って食えません。

その得意げに広告している絞った専門性は個人でもできないことはありません。案外容易にできることばかりです。抜け道やらもそうです。それは単に行政職員から拝借した知識なだけで行政書士の知識ではありません。勿論、狭い意味でです。

そこで私は専門性というよりかは利便性をメインで考えることにしました。だから偉そうにしませんし営業マン匹敵の接客です。勿論、腑に落ちない場合は厳しいこともたまにいいますが、基本言葉使い一つ丁寧にするよう心掛けております。

 

結局、行政書士に一番必要なのは営業力と行動力だと思います。

参考までに、司法書士、土地家屋調査士には営業力など必要ありません。行政書士ほどHP等広告に力をいれなくとも電話帳に掲載し人目のつく場所に黙って事務所を構えてもお客さんはきます。しかし、行政書士でそれをやると無謀どころか計画性のない印象すら持ってしまいます。偉そうな言い方ですが、私は行政書士としてはまだ食えてる派です。業務量も恐らく地域では一番多いと思います。それでも行政書士の範疇です。左の意味は読んでいる方のご想像にお任せします。

おやすみなさい。